I LOVE YOKOHAMA #4 『黄金町』

2016年10月07日

こんにちは

 

ライフドキュメンタリー カメラマンの齋藤です。

 

今日は横浜黄金町のお話です。

 

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黄金町は京浜急行で横浜から5分

 

 

駅を降りると、目の前には大岡川が流れています。

 

川沿いには、古い木造の建物がひしめきあうように建っています。

これが黄金町の景色です。

 

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ここは昭和の時代まで、街娼たちの町でした

俗に言う赤線地帯です。

 

 

大岡川に沿って立つ木造の建物が、

街娼たちの商売の舞台でした。

この道で女たちは客引きをして、客がつかまると

後ろの建物に吸い込まれていきました。

そんな雰囲気は、今でも十分感じられます。

 

 

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ですが、10年ほど前から、この地域は市の再開発によって、

「浄化」されつつあります。

 

赤線地帯の建物は、なぜかアートギャラリーに生まれ変わり、

非合法の小規模店舗は白い壁に塗り替えられて、

若いアーティストに新たな活動の場として提供されています。

 

黄金町に現代アート。

まるで息子のTシャツを借りて着た親父?

全然似合っていませんけどね。

 

が、それはそれで、今の黄金町の面白い景色にもなっていますね。

 

 

 

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ただ、町のにおい(時に悪臭とも言う?)は

なかなか消えるものではないようで

街全体を覆う「におい」は、

浄化の波を受けてもなお、

堂々と自分の正体を暴き続けているようです。

ぜひ、においについては現地で感じてみてください。

 

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私はこの町が、臭いものに蓋をするような再開発ではなく、

「におい」立つような人の営みが

かつてこの町に活気をもたらしていたように、

 

また人の汗くさいような営みで空気が暖まるような

そんな足元からの復活はできないものだろうかと、

そんな事を思いながら町を歩きました。

 

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黄金町を変えよう!じゃなくて、

黄金町いいよねって思っている人が

再開発すべきじゃないかな、

 

とつぶやいて、本日はこれまで。

 

 

齋藤祐子

 

 

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